ぬり館コラム

2019.02.28

カラーベストの塗装塗り替えと遮熱塗装

屋根材の主流になっているカラーベスト

 

弊社では屋根の調査にドローンを活用しています。近年瓦離れが進み殆どの屋根が軽量である、カラーベストや金属瓦やガルバリウム鋼板屋根などが主流になっています。
震災や災害が起こるたびに、ニュースなどで屋根の瓦がズレたり、落下した映像を流しそれを見た方々は、瓦屋根は危険。地震に弱いという印象を持ってしまいます。
そのため、耐久性、対候性が弱いカラーベストが地震に強い。カラーベストは安全と思い込んでしまう方が殆どです。

 

 

カラーベストのメリット・デメリット

 

ただ何もカラーベストが悪いとは言っておりません。
カラーベストはメンテナンスが必須で10年に一度は塗装の塗り替えが必要であり、20年に一度は葺き替え工事が必要となり、アフターメンテナンスのランニングコストが高くなるという事を頭に入れ採用してほしいと言う事です。

 

しかし殆どのお客様は、え!そうなの!知らなかったという方ばかりです。
初期費用は安価だがメンテナンス費用は3倍以上かかりますと説明を受けて決めたという方はいません。
弊社は住宅会社のメンテナンス代行事業を行っている為に、お客様からヒアリングした結果での回答です。
カラーベスト屋根のメンテナンスは7~10年の方が多く、屋根の無料点検で調査した結果データー集計でもその結果になります。
カラーベスト屋根は断熱性が低いので、屋根部の温度が高くなり小屋裏への熱が伝わりやすく部屋温度があがります。

 

 

遮熱塗装をお勧めするわけ

 

弊社のメンテナンス時の提案は築年数10年から20年までの屋根は塗装工事、特に遮熱塗装工事をお勧めしています。
塗料はシリコンなどが多いですが、弊社では標準施工で日射反射率の高い遮熱塗料を使用した遮熱塗装をしています。
お客様からのヒアリングの結果、カラーベスト屋根に遮熱塗装をした方から2階部屋が涼しくなった。クーラーのききが良くなったなど喜ばしいご意見が多かったです。

 

リフォームで一番大切なのは、年々も何十年も前の建物や製品や仕様を現在の技術や製品で施工するわけですので、昔の工法と現在の工法二つの技術・ノウハウを持っておかないといけないという事です。
そして現在の新製品を理解し正しい使用方法で施工することが大切です。
弊社は、年々気温があがりヒートアイランド現象や地球温暖化現象を和らげるために、屋根には遮熱塗料を塗った遮熱塗装をすることを必須にしています。
遮熱塗装・塗料でも沢山の種類やメーカーがありますが、耐久性・対候性・遮熱保持率の高い製品を使用する事をお勧めします。
弊社では塗料の提案や屋根の無料調査も行っていますのでお気軽にお問い合わせいただければご丁寧にお客様にとって一番良いご提案をさせていただきます。

 

兵庫県で安心できる会社に塗装工事を頼むなら、ぬり館におまかせ下さい。
お問い合わせフォームやフリーダイヤルより、お問い合わせをお待ちしています。